無発泡ポリウレタンについてのページを説明

ガレージキットの作り方

無発泡ポリウレタンについて

無発泡ポリウレタンはフィギュアの素材の一つで、主にガレージキットなどで使われます。
これは合成プラスティック樹脂の一種で、人口皮革や自動車部品にも使われています。


主な特徴は、下記のようなものが挙げられます。

  • 常温では液体であること
  • 水分が混入しやすいこと
  • 硬化時にかなりの発熱を起こすこと

シリコン樹脂と並ぶ、フィギュア製作には欠かせない存在です。


無発泡ポリウレタンの技術によるガレージキットの誕生

無発泡ポリウレタンを使ったガレージキット制作は、これまでの模型製造の常識を大きくくつがえしました。


まず、この手法の確立によってコストを大きくカットすることに成功しました。
さらに、正確で精密な商品開発をおこなうこともできるようになりました。

今の日本のフィギュア市場が成り立っているのは、この素材の発見のためであると考えられています。


フィギュア製作で有名な大手模型製造会社「海洋堂」も、
この無発泡ポリウレタンを使った商品開発によって名を売ることに成功しました。

当時の海洋堂の社員と店の常連たちは、安価で正確な模型複製技術を確立するために
様々な実験と研究を重ね、その結果いたった答えが
シリコン樹脂の型に無発泡ポリウレタンを流し込むという手法でした。

そしてこれが、ガレージキット誕生の瞬間にもなりました。
日本の模型業界の歴史が大きく動いた瞬間でした。


無発泡ポリウレタンの弱点

しかし、やはりどのようなものにも弱点というものは存在します。

先程述べた特徴にあるように、無発泡ポリウレタンは
水分を吸収しやすいので長期の保存ができないのです。


もし封を開けて数ヶ月たったものを使用すると、
模型製作において致命的な欠陥を起こしてしまいます。

無発泡ポリウレタンは食品と同じように、一度外気にさらしたら早めに使い切ることが大切です。

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