フィギュアの製作についてのページを説明

ガレージキットの作り方

フィギュアの製作について

フィギュアを作るということは本当に難しく、高い技術が必要とされます。
そして、製品を完成させ販売するまでの過程で最も重要な部分でもあります。

(たとえ工場で大量生産するにしても、オリジナルとなるものは人の手で一から作らなくてはならない。
そして、それを元に型が作られ生産ラインに組み込まれるのである。)

それでは、製作とは一体どのようなものでしょうか。

今回は、私達にもっともなじみのあるガレージキットを例に挙げて、この過程を見ていこうと思います。


ガレージキット制作の流れ

ガレージキットは、最初からパーツが完成しているので、
図面を書いたり部品を一つ一つ手づくりしたりというような複雑な作業は必要ありません。
※しかし、市場販売のオリジナルとなるものは設計段階から始める必要はあります


さて、まず最初にしなくてはならないことは「バリ取り」です。

これは「バリ」と呼ばれる、パーツ製造の過程において、
発生した余分な部分をカッターやニッパーで切り取ることです。

これをおろそかにすると作品の完成度が格段に下がってしまうので注意が必要です。


次にしなくてはならないことは「パーティングラインの処理」です。

これは部品についている金型のあとを消したり、ゆがんだ部品を修正したりする作業です。
パテなどを使って部品の穴を埋めたりする必要もあります。


これがすんだらいよいよ「仮組み」です。
この過程で部品のつなぎ目を含む問題のある箇所を修正します。

また、このときこれまでの作業で消えてしまった線などを彫りなおす作業もしなくてはなりません。


そしていよいよ塗装です。
仮組みを一度解体して、下地を塗り、下塗り、彩色というような過程をたどっていきます。

この彩色にはかなりの技術が必要となるので、この部分で職人の腕が問われることとなります。
そして最後に乾かして、組み立て、完成となります。


これらの作業を丁寧にするならば、軽く2、3ヶ月はかかります。
私たちは、造形師や制作会社の人たちに深く感謝しなくてはいけませんね。

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